Much Hadham, Braughing...

Much HadhamはEast Haertfordshireに位置する小さな村。村を少し離れるとあたり一面が黄色に染まるこんな風景となる。
イギリスの道路はこの道しるべのお陰で極めて分かりやすい。ただし、地名とその位置関係を把握していればの話だが…。

イギリスの各地方は蜂蜜色石や、白壁など町並みが統一されていることがほとんど。しかしこの地方は様々な様式があり楽しい。

春から夏にかけては晴れの日が多いイギリスだが、晴れていても刻々と雲の様子は変化して赴きある景色をつくりあげる。

どの村にも最低ひとつは教会が存在するイギリスだが、年々若者の姿は…。
やはり、パブと教会がなくなってしまったら、そこはイギリスでなくなってしまう気がする。

木とレンガを巧みに使った、いわゆるハーフティンバーのコテージ。煙突の造形も興味深い。
Braughingに二軒あるパブのうちのひとつが、このBrown Bearだ。天井が低くとてもよい雰囲気でビールも美味いが食事をするには隣のThe axe & compassesへ行かなければならない。
日本では八ヶ岳など一部の高山にしか生息しないクモマツマキチョウがイギリスでは平地でモンシロチョウのごとく飛んでいます。蝶マニアにとっては天国!
こちらはBraughingに長いこと生息している珍獣オグロシロヤマネコではなく、人懐っこい飼い猫。猫マニアにとっては…。

イギリスでは意外にも数多く桜の品種を見ることが出来ます。この木は桜であるかは定かでありませんが美しい枝振りです。


舗装路から、ちょっとしたオフロードへ足を踏み入れると、すぐにこんな景色に遭遇できます。
きっと戦前もこの場所は全く同じ風景だったのだろうなと思いを馳せながら、何処までも歩いてしまいます。
これがフォードと呼ばれtる馬や車が渡るための浅瀬。
写真でもお分かりいただけるように結構深いです。10インチのミニで渡るには少々勇気が必要かもしれません。
庭先に咲き乱れる花々。田舎のイギリス人はガーデニングに誇りを持っており、町並みや風景の一部を自分たちがつくっているという概念がしっかりと根付いているようです。
日本では勿忘草と呼ばれている可憐で美しいForget me not。
勿忘草が咲き乱れるMuch Hadham近くのコテージ。
Much Hadhamでお世話になったB&Bの部屋からの眺め。まるで四季が一度に出揃ったかのような色彩だ。
Much Hadhamの教会。世界的な彫刻家ヘンリー・ムーアがここに眠っている。 イギリスにもスイセンの花が多く見られる。日本のスイセンと違って自生しているかように咲いている。