1950年代初期に生産されていたと思われるデラックス・モデルです。ファンシー・ラグや赤い秒針などが個性的なアイテムです。センターセコンドであるためムーブメントには17石が搭載されており、当時、一生モノの腕時計として販売されていました。ベゼル及び裏蓋にはステンレス・スチールが採用され本体は真鍮に金メッキが施された3ピース構造となっています。コンディションとしましては、メッキの剥れや文字盤のエージングなどから、かなり使い込まれた個体であると考えられますが、ムーブメントは良い整備が定期的に行われていたようで、すばらしい状態を保っています。ストラップ以外はフルオリジナルの雰囲気あるアイテムです。ストラップは、エイジング加工が施された新品が装着されており時計のルックスにとけこんでいます。外径約31mm |