1950年代生産されたスミス社製ハイクウォリティー腕時計です。ケースは真鍮に金メッキを施したと思われる本体とSS製の裏蓋からなる3ピース構造のレアモデルです。このモデルの魅力はなんと言っても複雑な地紋の文字盤です。シンプルなセンターセコンドと味わい深い文字盤との絶妙なバランスが他にない個性を出しています。ケース外径32mm。激しく使い込まれており、すべてにおいてエイジングが見られます。しかし、整備はしっかりと受けており、機械的なコンディションは素晴らしい状態です。ここまでエイジングしたヴィンテージウォッチはなかなか見つからないものですが、たとえ、見つかったとしても、メカニズムも同様にくたびれている場合がほとんどですので、この個体のコンディションはかなり稀なケースといえます。また、水の浸入などによる文字盤の剥がれなどもなく不自然なところのないナチュラル・エイジングといえます。ヴィンテージらしさは抜群です!なお、レンズとストラップは新品に交換してありますので、気持ちよく使用できるアイテムです。
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