1918年 S.Smiths & son 銀無垢ケース15石手巻腕時計
 
1918年に生産された最初期のスミス社製腕時計です。
ケースは銀無垢のボーゲル式と呼ばれるユニークな形状で
ベゼルを回転させてムーブメントごとケースから取り出す方式です。

文字盤は戦前の懐中時計同様に焼き物で出来ており、文字やインデックスは手書きです。
また、アラビア数字と長短針には夜光塗料が施されています。
しかしながら、その効力は失われています。

ムーブメントはスイスのロンジン社が手掛けた極めて精巧な造りの15石が搭載されています。

ベルトは、当時の形状に模して英国で造られた現代の製品です。

外径:35mm。