1955年英国スミス社製18金無垢デラックス18石手巻腕時計3年間保証付
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【 デラックスとは 】

1952年より発売が開始された、スミスの高級機種の中でも最もスミスらしいと言われているシリーズ。1950年代当時としてもトラディッショナルなデザインを持つデラックスは「スミスと言えばデラックス」と言われる由縁。

【 金無垢とスモセコの最高峰、”18金&18石”のデラックス 】

1955年に生産された、18金無垢ケースに18石ムーブメント搭載の最高峰デラックス・モデルです。スミスにおいて金無垢モデルと言えば、その99%以上が9金無垢ケースと言われており、18金無垢ケースを使用したモデルは1%にも満たない極めて少量の生産のみであったレア中のレア・モデルと言えます。ケースの製造を担当したのは英国のケース・メーカーのBWC社で、エッジの効いたギリシャ彫刻的な造形のラグ・デザインと、メリハリのあるテーパードにかたち造られたベゼルと裏蓋がただ物ではないオーラを放っています。しかしスイス製のそれとは異なり、ギラギラとした輝きはなく、しっとりとした色調が英国らしい気品を漂わせています。さらに、ムーブメントは15石のスモセコ用をチューニングした18石が搭載されており、こちらも最上級の精度と信頼性を提供しています。
  【 控えめに主張するフラッグシップに相応しい文字盤 】

文字盤の造形もインデックスのひとつひとつに細心の気配りを感じさせるデザインが施され、盤面のカラーは深味のある落ち着いた、しかしながら、個性を主張した独特の色彩が、高貴な印象を見るものに与え、まさにフラッグシップに相応しいと言えるでしょう。文字盤、針、そして、18金無垢ケースの親和性の良さは計算しつくされたカラー・バランスにより達成された次元の高い組み合わせであり、真の贅沢を知った目を惹きつけます。

【 ほとんど使用感のない美しさを誇るコンディション 】

ケースはどこに目を向けても、極めて美しく使用頻度が少なかったことが分かります。また、文字盤には12時の上部にわずかなエイジングが見られますが、それ以外は、微かなエイジングに留まっており、とても良い状態を保っています。ムーブメントについては、やはり、とても美しい状態を保ち、ほとんど使われていない個体であることが分かります。さらに、ビッグベアーによる徹底的なフル・オーバーホールにより消耗品の交換なども行われ、工場出荷時以上の精度と信頼性を甦らせています。もちろん3年間の動作保証が付帯するため、安心してご使用いただけることでしょう。