「引き算のデザイン美学が、真の美しさを生む」 |
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フラットな文字盤、プリントのインデックス、そして、掘り下げられたスモセコ・ダイアル。これらは全てケースを薄く作るための設計思想に裏付けられています。
そんな、引き算のデザイン美学は、このRGモデルに息づいており、小型化を突き詰めたことで、利便性と技術力とが、高い次元でのバランスし、真の美しさを生み出しています。 |
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「美しさを極めた秀逸なデニスチール・ケース」
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1940年代に見られる腕時計におけるミニマム至上主義の理念を貫いた外径30mmというサイズ感と、限界点を極めた薄型設計とを基礎とした、秀逸なデザインのデニスチール・ケースは、全てが驚くほどに滑らかな曲面で構成されています。
3ピースがSS製である、このデニソン社製デニスチール・ケースはサイド・ビューを眺めた際の色の変化がなく、また、各パーツの繊細な造形から、秀逸な精密機械であることが視覚的にも伝わるデザインであると言えるでしょう。
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「薄型の裏蓋が全体のデザインを引き締める」 |
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腕時計においては、見逃されがちな裏蓋のデザイン性ですが、このRGモデルにおいては、1960年代のスリムラインを彷彿とさせる薄型ケースのデザインを引き締める役割を担っています。
中央部の盛り上がりを最小限に抑え、フラットで、とても薄い裏蓋は、3ピース全体の美しく良好なバランスになくてはならない造形であると言えます。 |
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「初のスミス自社製ムーブメントが
1215という名称の由来」
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厳密に言うと、このモデルがリリースされた1947年には、スミスの紳士用腕時計にはシリーズ名はなく、このモデルであれば「6RG」という機種ナンバーで呼ばれていました。
その後1951年頃から、このシリーズに搭載されてたムーブメントの直径が、サイズを表す単位で、12リーニュ(LIGNE)であり、また、15石であることから、このシリーズを1215(トゥエルブ・フィフティーン)と名づけることとなったのです。 |
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「初期モノが抱える問題点をビッグベアーが解決」
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機械ものの初期モデルには付き物であると言える問題点は、スミスのRGや1215も抱えていました。それは、動力ゼンマイ巻上系ギアの軸の材質にありました。
そんな問題を抱えるRGと1215ですが、1215の中期モデルからは改良が加えられ、ギアの問題を解決しています。
この個体は、初期モデルであるため問題をかけておりましたが、ビッグベアーにて、部品を対策後の1215の中期モデルのものに交換していますので、耐久性の問題はクリアしています。安心してご使用いただけます。
詳しくはブログをご覧下さい。 |
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「イタリア製、本リザード皮革のベルトを新品装着」 |
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このRGモデルには、入荷時、ベルトは装着せれておらず、現代の製品ではございますが、質感、色合い共に相性の素晴らしいイタリア製、本リザード皮革のベルトを新品装着致しております。 |
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