「個性的なデザイン要素を多数組み合わせつつも、気品を感じさせるデザイン」 |
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文字盤に施された格子模様や、浮彫のアラビア数字。そして、ルミナスのドットなど、極めて多くの個性的なデザイン・エレメンツが巧みに組み合わされつつも、英国製品らしい気品を感じさせるデザインにまとめ上げているところはスミスならではと言えます。
また、力強いデザインの長短心に施された夜光塗料とキャンディー塗装のレッドアローは、アクセントとなっています。
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「ベゼル一体型の2ピース・ケースが可能にした、
一体感のあるデザイン」
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美しく滑らかで優雅な印象を与える曲面デザインの金メッキ・ケースは、ベゼル一体型の2ピースならではの一体感のあるデザインと言えるでしょう。そして、その美しさの中には逞しい力強さをも感じさせる、秀逸な造形であると言えるでしょう。
レンズとベルト、そして、竜頭は新品に交換されており、ケース全体の美しさがより一層際立っています。
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「立体感と透明感が秀逸なキャンディー塗装のレッドアロー」 |
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全体に統一感のある美しいデザインである、このアストラルにおいて唯一の煌めきを放つ箇所は、秒針先端に施された、キャンディー塗装のレッドアローであると言えるでしょう。
厚みを感じさせるレッドアローは透明度が極めて高く、まるでルビーのような煌めきは、このアストラルの名に相応しい差し入りとなっています。
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「文字盤のエイジング」
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ヴィンテージウォッチには、その生涯の中で、全く使用されていなかった期間が長い個体が数多く存在します。このアストラルも恐らくその中の一本であると思われ、短針が1時と2時の間で、長期間停止していたことによる、微かな文字盤の色の変化が見られます。
余程、注意してみなくては分からないレベルではありますが、長針の尾端の延長線上に、僅かに文字盤の色が濃くなっている部分が見られます。
こんなところも、ヴィンテージウォッチならではの、ヒストリーと受け止めて楽しんでいただけたらと思います。 |
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「極めて良い状態を保ったムーブメント」
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1960年代に生産されたこのアストラルの振り子には、チラネジはなく、振り子本体の工作精度が高くなり、それに伴い精度も増したと言えます。
そして、振り子の軸受けには、ショックプルーフ機構が施されており、見た目の美しさと共に、現代の耐震装置とは大きく異なりますが、僅かに耐衝撃性が高くなったと言えます。
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「現代の製品ではありますが、本リザード革製ベルトが付属」
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このデラックスには、現代の製品ではありますが、イタリア製の本リザード革製ベルトが付属致します。
上質なトカゲ革を使用した繊細な風合いは、上質かつ上品なスミスの金無垢デラックスの佇まいと完璧にバランスが取れており、本物のリザード革ならではの美しいエイジングもお楽しみいただけます。 |
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