スペック表
   
■モデル名 デラックス
■製造年式 1950年代
■製造国 英国
   
■ケース材質 金メッキ
■ケース構成 
3ピース
■ケース外径 32.2mm
   
■文字盤 黒文字盤
■針 センターセコンド
   
■ムーブメント 17石
■巻上方式 手巻
■チラネジ
■耐震機構
   
■ベルト材質 型押しリザード本革
■ベルト幅 16mm
   
■整備履歴 オーバーホール済
■保証期間 3年間(動作保証)



quality guarantee aftercare

1950年代英国スミス社製 金メッキ デラックス 黒文字盤 17石手巻腕時計
3年間保証付
SOLD

デラックスとは 】

1952年より発売が開始された、スミスの高級機種の中でも最もスミスらしいと言われているシリーズ。1950年代当時としてもトラディッショナルなデザインを持つデラックスは「スミスと言えばデラックス」と言われる由縁。

【 漆黒の盤面にキラッと輝くインデックスとレッドアロー 】

■ケースについて

1950年代に生産されたデラックス・モデルです。ケースは金メッキのベゼルと本体、そして、ステンレス・スチール製の裏蓋の3ピース構造で、美しい曲線を描く滑らかなラグのデザインが特徴的です。外径:32.2mm。

■文字盤について

文字盤は光沢のあるブラックペイントが施され、浮彫に金メッキが施されたインデックスがコントラストを与えています。

さらに、スミスのセンターセコンド・モデルの定番であるキャンディー塗装のレッド・アローが差し色となり、このデラックス独自性と美しさを決定づけています。

■ムーブメントについて

メカニズムはセンターセコンド専用設計の17石ムーブメントが搭載され、精度、信頼性共に、デラックスの名に恥じないハイグレード・モデルであると言えます。


  【 新品に限りなく近い別格のミント・コンディション 】

■ケースについて

3ピースのケースはメッキの擦れやヘコミなどは全く見られず、使用キズさえほとんど無い、まるで未使用品のような、美しい状態を保っています。

竜頭はオリジナルが付属しており、表面には、わずかなざらつきが見られますが、極めて良好なオリジナル・コンディションと言えるでしょう。

■文字盤について

文字盤には製造の際の塗装時に混入したと思われる微細なゴミがある以外は、エイジングがほとんど見られず、新品と言っても過言ではない状態です。

インデックスや針の状態も極めて良い状態を保ち、針には微かな表面的な酸化によるクスミは見られますが最小限と言えるものです。

■ムーブメントについて

ムーブメントは、入荷当時、オーバーホールの形跡はなく、極めて使用頻度が少なく、とても良い環境で保管されていたということを伺い知ることが出来ます。

ビッグベアーでは、徹底的な分解整備を行っており、工場出荷時の精度と信頼性とを甦らせています。レンズ及びベルトは新品が装着されています。













「ブラック・ダイアルに金と赤のコントラスト」
 
艶やかな漆黒の盤面に輝くゴールドのインデックスとキャンディー塗装のレッド・アローがコントラストを与え、シックな黒文字盤に華やかさを加え、絶妙なバランスを構築しています。

黒文字盤はその際立った個性から、ファッションに併せにくいと、また、そもそも異端な印象をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、そこには英国製品としての、落ち着きのある上品で上質なデザインが息づいているため、その根底には、「良いモノ」としての条件である正統性を持ち合わせており、実際に手にすると、その万能性をも感じられることでしょう。
 

 
 
「透明感のあるキャンディー塗装のレッド・アロー」
 
まるで絵に描いたような美しさを保つレッド・アローは、ブラック・ダイアルに良く映えます。

透明感のある美しいレッド・アローは、光を受けると、まるでルビーのように輝き時を知ることが楽しくなるほどです。
 
「スタンダードなケース・デザインが黒文字盤を支える」
 
シンプル、かつ、美しいラインの3ピース構成の金メッキ・ケースは、その必要にして充分な機能美で、アンユージョアルな黒文字盤を受け止め、しっかりと支えています。

オリジナルの竜頭は、使用頻度が極めて少なかったため巻きやすく、純正品のクウォリティーの高さを、存分に味わっていただけます。
 
 
 
「新品当時の美しさを保った裏蓋」
 
裏蓋には同心円の装飾が、しっかりと残っており、ほとんどエイジングの見られない極めて美しい新品当時の状態を保っています。

材質はステンレス・スチール製で、裏蓋の機能としての剛性の高さを担っています。
 
「フロステッド・ギルト加工が施された、美しいムーブメント」
 
表面に繊細なざらつきのあるフロステッド・ギルト(金メッキ)加工が施された真鍮製のムーブメントの骨格は、スイス製のそれとは大きく異なり、剛性を第一に設計された質実剛健なムーブメントと言えます。

17石の、このセンターセコンド用の造形はスモセコ用にギアを加えることで、秒針を中央へ移動しているため、見ごたえある外観となっています。
 
 
 
「型押しリザードの本革ベルトを装着」
 
黒文字盤には、やはり、黒ベルトが似合います。ある意味、間違いのないコーディネイトと言えるでしょう。

まずは定番で使っていただき、ベルトが消耗してきましたら、バーガンディーなどの色物にトライしていただくと、イメージが大きく変わり、全く違った時計になったように感じるはずです。