「インデックスまでもがブルーに輝く
究極の青焼針デラックス」 |
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青焼針のデラックスは、焼き入れされた3針に光が強く当たると、まるで南米に生息するモルフォ蝶の翅のようなメタリック・ブルーに輝くことが知られていますが、光の入射角などにより、その青は様々な表情を見せ、極めて奥深い味わいを見せます。
さらに、最終モデルと言える1962年式のこのモデルには、アラビア数字のインデックスにも金メッキの特殊加工という手法で、下の画像のように青い輝きを見ることが出来る、正に完成形のブルースチール・デラックスと言えるでしょう。 |
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「コントラクトの効いた印象的で高い視認性」
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いわゆるオールド・イングリッシュ・ホワイトの深味あるアイボリー文字盤に、高いコントラストにより、目を惹きつけられる、極めて印象的なダークな色合いのインデックスと針は、同時に高い視認性をもたらしています。
光が強く当たっていない通常の光環境下では、このモデルらしいシックな印象で、強い光を受けることで、針とインデックス共にブルーに輝くという二面性を持つ極めて魅力的な文字盤であると言えます。
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「滑らかな金無垢ケースと使用感のない竜頭」 |
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このモデルは、ブルースチール・デラックスの中では、最終期のモデルであり、ケースもスミスの子会社にあたるケースメーカーのSCW社製の極めて高品質な2ピース式9金無垢ケースが採用されています。
デニソン社製のケースにあった、使い込んでくると、ケース内のムーブメントにガタつきが生じるデメリットを解消しています。
そして、この個体に関しては、ほぼ未使用状態であったため、どこに目を向けても新品同様の輝きを保った滑らかな金無垢ケースと、極めて美しい竜頭であると言えます。 |
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「この個体の個性と言える、
裏蓋の美しいイングレーヴィング」 |
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このモデルは、市販されることなく、全てがBR(ブリティッシュ・レイルウェイズ)、日本でいうJRのプレゼンテーションウォッチとして使用されていたと言われています。
45年間勤続し、退職の際にBRから寄贈されたことが刻まれた、裏蓋の美しい刻印は、この個体だけが持つ個性であると言えるでしょう。 |
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「一度もオーバーホールを
行われていなかったムーブメント」 |
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時計を本来の状態に保つために行われるオーバーホール。しかし、オーバーホールを行うことで避けられないケース・オープナーのキズや、スクリュー・ドライバーなどの工具キズ。
このムーブメントは、ビッグベアーが細心の注意を払って、この個体にとって初めてオーバーホールが施されたため、ご覧の通り、新品同様の外観を保っています。 |
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「新品本リザード革製とスミス純正ベルトが付属」 |
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この、ほぼ新品と呼べるデラックスには、現代の製品ではありますが、極めて高品質な本リザード革製ベルトを装着していますが、もちろん、スミス純正ベルトも付属いたします。
使用感はございますが、純正ベルトが付属していることは、実際には使用しなくとも、フルオリジナルであることの極めて重要な条件と言えます。 |
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